この記事では
という疑問を解消します!
- iDeCoの仕組み
- 節税メリット
- iDeCoで運用する商品選びのコツ
- 【実体験】iDeCoを運用した感想
大学生の頃からiDeCoを運用しているりず(@FruitApple10)がiDeCoの魅力と実際に運用してみて分かるデメリットを解説します!
iDeCoの仕組み3ステップ

iDeCoとは資産運用を通して、老後のための資金が作れる制度です!
定期預金や投資信託などのラインナップから自分で商品を選びます。(※途中で変更可能!)そうして運用した資産を原則60歳以降に受け取ることができるのです♪
- 自分で拠出!
- 自分で運用!
- 年金受け取り♪
つまり、将来の年金受け取り額は自分の運用次第なのです!
iDeCoの掛金は、月々5,000円から始められます!
1,000円単位で自由に設定できる上、年に1回変更することができるのです。掛金の上限は職業(正確には国民年金の被保険者種別)に応じて上限が異なります。
iDeCoの節税メリット

iDeCoには運用時と受け取り時に節税メリットがあります!
運用時のメリットは、iDeCoの掛け金が原則全額が所得控除になることです。
そのため、住民税や社会保険料の負担を軽くすることが出来ます。
さらに運用益も非課税になるのです!通常は税率20.315%の税金が非課税になるのはうれしいですね!
運用益に対する非課税という点ではNISA制度と共通していますが、それにプラスしてiDeCoでは預金の利息も非課税になります!
積み立てた年金資産は、原則60歳から「老齢給付金」として受取ります。
- 年金として分割で受取る、
- または一時金として一括で受取る、
- もしくは年金と一時金を組み合わせて受取る
など、受け取り方はあなたの状況次第で選べるのです。
それぞれ、
- 分割で受け取る場合は公的年金控除
- 一括で受け取る場合は退職所得控除
の対象になります!
- 運用期間中、住民税や社会保険料の負担が軽くなる
- 運用益が非課税
- 受け取り時は所得控除の対象になる
iDeCoで運用する商品を選ぶポイント!

一般的に株式よりも債券の方がリスクが低いと言われます!
投資における「リスクが高い」とは、「価値がゼロになってしまう危険性が高い!」…という意味ではなく、変動のふり幅が大きいという意味です。
若くて元気なうちは、たとえ資産が目減りしてしまったとしても、バリバリ働いてリカバリーすることが出来たり、経気回復を気長に待つことが出来ます。
しかし、年齢が上がるにつれて今度は「取り崩して使う」というフェーズを意識しなければいけません。
「いざ、iDeCoと共に安心の老後を送ろう!!」…という時に大不況が起きて資産がパーンと減ってしまったら失望してしまいますよね。
このような事態を回避するためにも、60歳に近づくとともにリスクの低い商品の割合をジワジワと増やしていくことが大切なのです!
【体験談】iDeCoを運用してみた!

大学生の時、身分が「国家公務員」で給料が出たため、iDeCoを始めてみました!

(察し…)
大学全体でも3人くらいしかやっていなかったそうです。たしかに、60歳まで下ろせない資産を20歳前後で始めるのはちょっと抵抗ありますよね(;・∀・)
とはいえ好奇心が勝り、第2号の限度額1万2000円をフルで活用しました!
そして購入した商品は、楽天VT一択です。
楽天VTI(楽天・全世界株式インデックス・ファンド)の内容はバンガード・トータル・ワールド・ストックETFです。
配分は上から
- Microsoft Corp.
- Apple Inc.
- Amazon.com Inc.
というようにアメリカが中心となっていますが、6番目にアリババが入っているところに全世界感(?)がありますね♪
理由は楽天信者だから…ではなく、まだ年齢が22歳と若く、養う家族がいないためリスク許容度が高いと判断したからです。

家族構成・職業・年齢を考えて、概ね40歳前後になったらeMAXIS Slimバランス(8資産均等)を組み入れていこうかなぁ…と考えています。
iDeCoやつみたてNISAなど、長期運用の勉強におすすめの本があります。
両学長が推薦されていたため購入しました♪
この本ではインデックス投資のやり方をゼロから分かりやすく解説されています!
投資を始める前に準備すべきことから、実際に運用し始めてからの資産配分のやり方、さらには取り崩すときの出口戦略まで、長期運用を体系的に学べる点がオススメポイントなのです!
【体験談】予期せぬ退職時、iDeCoはストレスに

私は身体の不調が原因で自衛隊を退職したのですが、正直iDeCoがめちゃくちゃストレスでした。
再就職するまで、この気持ちからは解放されないのかなぁ…としんみりしています。
生活防衛資金すら怪しくなったら解約しますが、なんとかそれまでに就職できるように頑張ります!!
このようにiDeCoにもデメリットがあるのです(´;ω;`)
- 60歳まで資産を取り出しできない
- 加入年齢に制限がある
- 運用に手数料がかかる
無職の私ですが、せめて納める税金くらいは稼がばねと思い、ランサーズを始めました。
まだまだ納税額には至りませんが、月1万円は達成できたので今後も精進します!

今回は以上です♪
資産運用においてベストな選択肢は刻々と変わります。
iDeCoやつみたてNISAは開設して満足するのではなく、定期的に見直すことが大切です!